1990年、国務院は上海浦東開発・開放の重大決定を発表し、陸家嘴・外高橋・金橋という3つの国家級開発区が最初に設立された。
1993年1月1日、浦東新区管理委員会が成立。
1995年、中国人民銀行(中央銀行)上海支部が陸家嘴へ移転。その後、工商銀行、建設銀行、農業銀行、滙豐銀行(香港上海銀行)、花旗銀行(シティバンク上海支店)など、国内外の銀行が次々と進出。
1997年、上海証券取引所が証券ビルへ入居。
2000年8月6日、浦東新区人民政府が成立。
2005年6月21日、国務院は浦東新区による全国初の総合関連改革モデル事業展開を承認。
2008年、ワールド・フィナンシャル・センターが竣工・使用開始。センターは当時全国で最も高いビル。
2009年5月、南滙区は浦東新区に編入された。浦東は「2つのセンター建設(上海国際金融センター・国際海運センター建設)」のコア機能区と位置づけられ、国家戦略の全面的実施という重要な役割を担ってきた。
2013年8月22日、中国初の自由貿易試験区、中国(上海)自由貿易試験区が国務院の承認を得て正式に発足。
2014年12月、国務院は上海自由貿易試験区モデル事業の経験を押し広めると決定。上海自由貿易試験区の面積は28.78平方キロメートルから120.72平方キロメートルまで拡大。
2017年、国産旅客機、C919が浦東において初運航。
2019年8月20日、上海自由貿易試験区・新片区が発足。