企業誘致もオンライン 新設多国籍企業地域統括本部18社が浦東に
写真・上海自由貿易試験区
「浦東新区は『4大』機能を強化し多国籍企業地域統括本部を活用した質の高い経済発展を推進する」ことをテーマとした大会が5日開催され、世界最大の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロンの中国法人、東電電子(上海)有限公司をはじめとする新設多国籍企業地域統括本部18社が浦東との間に進出協定を結んだ。
大会で、浦東新区政府は世界「4大」会計事務所、「5大」不動産コンサルティング機関との間で、「グロバール企業誘致ネットワーク戦略提携協議」を締結した。浦東はグロバール競争力のある産業システムを建設し、ロンドン、ロサンゼルス、フランクフルト、ヨーテボリ、大阪、東京などをノードとし、グロバール企業誘致のネットワークとプラットフォームを構築する。
また、「浦東新区における多国籍企業地域統括本部質の高い発展に関する若干の措置」が同大会で発表され、詳細は下記URLをご参照ください。
http://jp.china-shftz.gov.cn/2020-05/14/c_489179.htm