HL Mando自動車中国ソフトウェアセンターが11月14日、蘇州市高新区でオープンした。
Halla グループの副会長、HL Mando株式会社社長曹成鉉氏、HL Mando株式会社副社長、最高技術責任者裴泓容氏、HL Mando株式会社副社長、中国地域代表朴泳文氏、高新区党工作委員会書記毛偉氏、区指導者呉旭翔氏及び区の関連部門、機能エリアの責任者等が同活動に出席した。
自動車部品生産企業グローバル100社、韓国最大の自動車部品会社の一つであるHalla グループは高新区で20年以上深耕してきて、HL Mando、HL Meister、HL Klemoveの3社を設立した。今回、HL Mando自動車中国ソフトウェアセンターの設立は同社が事業を拡大し、生産能力を高め、効率を引き上げるための強力な措置であり、高新区の産業チェーンの「補強・補足・延長」、一流の自動車産業クラスター作りのために強い原動力を加える。
HL Mando自動車中国ソフトウェアセンターは自動車ステアリング製品ソフトウェア及び電子応用、ブレーキ製品ソフトウェアの研究開発といった2つの分野にスポットライトを当て、同グループのグローバルソフトウェアの開発能力をさらに高め、国内外のトップブランドのお客様に向け、そのニーズに的確に対応する。
毛偉氏は当該プロジェクトの発足に対し、熱烈な祝賀の意を表し、またHalla グループが長期にわたり高新区に信頼し、サポートすることに対し、感謝の意を表した。Halla グループは引き続き優れる資源を導入し、地域内の関連大学・研究所、企業との協同と革新を強化し、手を携えてともに進み、よりハイレベルの互恵・ウィンウィンを実現することを期待するという。高新区はこれまでどおり最も優れるサービスを提供し、一流のビジネス環境を整え、企業の発展に助力していくと同氏は示した。
曹成鉉氏は高新区が今までHalla グループに関心を寄せ、支援することに対し、感謝の意を表した。HL Mando自動車中国ソフトウェアセンターの設立は、Halla グループが高新区を深耕し、高新区で発展を遂げるための重要な一里塚である。これをきっかけに、同グループは自動車業界での優位性をさらに強固にし、多元的な事業版図を広げ、地域の質の高い発展のためにより多くの原動力を注入すると同氏は言った。
HL Mando自動車ソフトウェア研究開発センターの責任者李真煥氏は「HallaグループはHL Mando自動車中国ソフトウェアセンターが自動車産業のデジタル転換のチャンスをつかむことをサポートするために引き続き資源を導入します。そして当該センターはHallaグループの強い科学技術研究開発能力に依拠し、自動車ソフトウェアの技術革新能力を高め、よりスマートでハイクオリティの自動車ソフトウェア製品を作り、『ソフトウェアがクルマを定義する』時代における同グループの競争力を全面的に高めていきます」と話した。