2023 SAPA-China年次総会が高新区で開催

「2023 SAPA-China年次総会：バイオ医薬産業発展のチャンスとチャレンジ」が11月3日、蘇州市高新区獅山国際会議センターで正式に開幕した。権威あるアカデミー、専門家、業界の代表者が一堂に会し、技術交流、産学研融合、投資・融資協力をさらに促進し、バイオ医薬産業の質の高い発展を共同で促進した。

開会式では、SAPA中国年次総会永久会址の調印式が行われた。米中医薬開発協会(SAPA)は北米で最も活発で、規模が最大の中国人を主とするバイオ医薬専門機関であり、世界医薬産業の質の高い発展のために積極的な役割を果たしている。蘇州市高新区とSAPA—Chinaの提携は長い歴史がある。産業プロジェクトの集積、人材と技術の導入などの措置を通じ、「SAPA—China+蘇州高新区」という特色あるブランドを輝かせた。

今回のSAPA中国年次総会永久会址の高新区への入居をきっかけに、両方は交流と協力をさらに強化し、各自の優位性を十分に発揮し、国際と国内の資源を積極的にマッチングさせ、長期的な戦略的協力関係を確立し、中米医薬業界のトップクラスの交流プラットフォームを共同で構築する。

メインフォーラムでは、「国際と国内の視点:新情勢の中で未来革新薬の発展」というテーマをめぐり、中国科学院院士の陳凱先氏、施一公氏、馬大為氏、薬明生物CEO陳智勝博士などのゲストがそれぞれ異なる側面から基調報告を行った。

今年はSAPA設立？30周年にあたり、SAPA中国分会永久会址が蘇州市高新区に入居した後の第1回年次総会である。今回の大会は規模が大きく、大物ゲストが多く、サブフォーラム数が多く、いずれも例年の最大となった。2日間にわたる同大会で11回のサブフォーラムが設けられ、バイオ医薬発展のフロンティアと未来の発展トレンドに焦点を当て、医薬科学研究成果の産業化を促進し、企業が産業チェーンの川上と川下のパートナーを探すのを支援し、アイデアを交流し、知恵を出し合う場を提供した。

ここ数年、蘇州市高新区はバイオ医薬産業の優れる資源の導入を加速させ、イノベーションプラットフォームの構築を強化し、産業のイノベーションエコロジーを最適化しており、蘇州市の全力を挙げてバイオ医薬産業のランドマークを作る「二つの中心地」の一つとなっている。

これから、高新区は科学技術イノベーション、資本とプロジェクトの融合、成果転化のためにより広大な舞台を建て、国際的に有名で、国内一流の医療器械とバイオ医薬産業の高地を作ることに取り組んでいく。