2023年蘇州高新区夏季観光シーズン

7月15日、2023年蘇州高新区夏季観光シーズン発表会並びに第25回蘇州楽園スーパービールカーニバルの開幕式が蘇州楽園の森林世界で開催された。

蘇州高新区夏季観光シーズンの間、「蘇州楽園」を軸とし、各景勝地が手を携えて新たな形でユニークで多様な文化観光イベントを打ち出し、没入式の観光体験を作り上げ、「高新区でナイトを楽しもう」という文化観光ナイトエコノミーブランドを確立する。同時にデジタル人民元補助金によるチケット購入割引キャンペーンを展開し、市民の文化観光消費の潜在力をさらに引き出す。

蘇州高新区夏季観光シーズン期間中、主に以下のイベントを開催する予定。

蘇州楽園:第25回蘇州楽園スーパービールカーニバルを盛んに開催。

樹山村:「2023樹山星享夜並びに書香樹山文化芸術祭」を開催し、戯曲の展示公演、文化クリエイティブグッズ展示販売、研修の旅、音楽祭などを開催。

大陽山植物園:「Starry Night・Sweet Dream」国潮光影奇遇パークイベントを開催。

太湖国家湿地公園:「ナイトIN太湖　湿地ツアー」をテーマとした夜間イベントを開催。

白馬澗竜池景区:「山海経」をテーマにして「山海夜宴」の夜間イベントを開催。

それ以外に、観光シーズン期間中、「無形文化遺産・刺繍生活」シリーズの無形文化遺産体験イベントも各観光地、コーヒーショップで行われる。

発表会当日には複数の新しいプロジェクトが立ち上げられ、契約され、発表された。

蘇州市初の5Gスマートパークが発足した。蘇州楽園は5Gネットワークの計画配置と基地局の建設及び関連施設の建設を完了しており、瞬時チケット購入、迅速入場、観光エリアの正確なナビゲーション、5G-VR没入式プログラムなどのニーズを満たすことができ、全エリアの観光状況や施設をリアルタイムでモニタリングすることができるようになった。

路面電車の「蘇州楽園」駅がオープンした。路面電車1号線の「陽山南駅」は「蘇州楽園駅」に改名された。そして蘇州楽園森林世界は南西改札が開通したため、観光客は駅から徒歩5分で蘇州楽園森林世界に行けるようになった。

蘇州楽園リゾートのバスマイクロサイクルシステムが発表された。観光客は指定されたスポットで送迎バスに無料で乗ることができる。これで路面電車「蘇州楽園駅」と蘇州楽園森林世界、森林水世界の間の送迎サービスを実現した。

蘇州楽園森林城の商業計画が発表された。森林城は「商業圏ながらの観光圏」という革新的なエコロジーモデルをもってより多様なファッション体験を提供する。今後、蘇州楽園は「複数のスポット、1つのエリア」の文化・ビジネス・観光産業形態で家族向けの都市微休暇の目的地を形成し、高新区の消費経済の再向上をけん引していく。

高新区と海天文化は戦略提携関係を結んだ。海天文化は中国灯会（ランタンフェスティバル）業界のトップ企業である。これから、同社は蘇州高新区への投資と配置を拡大し、華東地域本部と研究開発生産拠点を建設し、より多くの革新的で融合的なデジタル夜間イベントシーンプロジェクトを打ち出す。

蘇州楽園のキャンディワールドプロジェクト戦略協力の契約が締結された。蘇州楽園森林城の南棟に位置する当該プロジェクトは蘇州市最大の室内親子家庭エンターテインメントセンター及び全国初の「デジタル+無形文化遺産」子ども向けのテーマパークを作る。

これから、高新区は文化観光資源の優位性を十分に発揮し、環大陽山地域の全体の計画をさらに改善し、伝統文化と現代文化の融合を促進し、文化事業と文化産業を盛んに発展させ、文化と観光の融合発展を促進し、「詩的な江南」の高新区の物語を伝えていく。