5月30日、第5回中国蘇州江南文化芸術・国際観光フェスティバルが正式に幕を開いた。開幕式には、蘇州市党委員会書記曹路宝氏、蘇州市党委員会副書記、市長呉慶文氏、蘇州市人民代表大会常務委員会の李亜平主任、蘇州市中国人民政治協商会議の朱民主席が出席した。
今年の江南文化芸術・国際観光フェスティバルは、「新征途で奮い立ち、新時代に功を立て」を軸に、「文化芸術の饗宴、市民大衆のフェスティバル」という宗旨を堅持し、「江南文化」のブランドづくりという任務に合わせ、「一番の江南、最も美しい窓口」をテーマにして市民に豊かな文化観光の饗宴を捧げ、「江南文化」ならではの魅力を生かした新たな古典を作り出すことに力を入れる。同活動は6月末まで続き、主に「雅韻江南」「文論江南」「糸韻江南」「多彩江南」「楽遊江南」の5部分と各地のサブ会場の活動からなり、音楽、伝統的な演劇、舞踊、展示などの様々な形式を含む。その中でも特に注目される「雅韻江南」は、有名な芸術家、有名なグループによる有名な演劇、江南小劇場夏季公演シーズン、「蘇州有戯」優秀な舞台作品上演、2023中国(蘇州)公演取引会などのすばらしい内容を含み、様々な舞台公演計77演目、513回が行われ、国内外の有名な劇団や優れる演目のほか、蘇州市地元のオリジナルの優秀演目も披露される予定。
今年の江南文化芸術・国際観光フェスティバルはまた、2023年江南映画大会、戯曲映画「国鼎魂」シンポジウムなど、様々な学術フォーラムや文学イベント8回を開催。メインイベントの一つである中国(蘇州)公演取引会はここ4年間初めて北京を出て、5月29日から6月1日まで蘇州文化芸術センターで開催される。参加人数は4000人を超える見込み。