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縁を手繰り寄せ、共に満開の未来へ:蘇州高新区春季対日合作交流会が東京で開催

蘇州高新区| アップデート: 2023年4月4日

3月30日、蘇州高新区春季対日合作交流会並びに日系企業700社達成記念式が東京で成功裏に開催された。同イベントは高新区と日本の経済貿易交流を徹底して展開し、高新区の優れたビジネス環境を全面的にPRし、対日協力を持続的に深化させ、よりハイレベルの対外開放を推進した。「産業強区、プロジェクトがものをいう」という理念をしっかりと確立し、より多くの良質なプロジェクトの導入を加速した。

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産業本部類プロジェクト7件と増資・生産拡大類プロジェクト8件の契約締結は日系企業が高新区で発展する確固とした決意を体現した。ハイエンド装備製造、医療機械、スマート自動車などの産業をカバーするこれらのプロジェクトは本部経済の発展と革新駆動に焦点を当て、多くの科学技術が使われ、革新能力が高く、発展のポテンシャルが大きくて、産業チェーンの深い融合とクラスターの発展をさらに促進し、蘇州高新区が一流の産業イノベーションクラスターを作り、先頭に立って質の高い発展を進めるために力強い原動力を注ぎ入れる。

中国駐日本国大使館経済商務公使宋耀明氏、蘇州市委員会常務委員、副市長唐暁東氏、蘇州高新区党工作委員会書記毛偉氏、蘇州市商務局局長孫建江氏、在上海日本国総領事館の元副総領事福田高幹氏、日本電波会長竹内敏晃氏、福田金属社長園田修三氏、太陽ホールディングス株式会社副社長斎藤斉氏、住友電気工業株式会社常務役員横井清則氏が同イベントに出席した。

宋耀明氏は、蘇州高新区の日系企業が700社に達成したことに対して熱烈な祝賀の意を表した。より多くの企業家と投資者が中国、特に蘇州高新区に来て、中国企業と協力して、共によりすばらしい未来を作ることを同氏は期待している。

唐暁東氏は「日本は蘇州の重要な投資元、重要な貿易パートナーです。蘇州は開放の拡大を堅持し、最も優れるビジネス環境の整備に全力を尽くし、企業が蘇州で投資・発展するために一流のサービスを提供し、一流の条件を作ります。蘇州高新区は今回のイベントを新たな出発点として、企業の蘇州での発展のためによりよいビジネス環境を作り、よりハイレベルの対外開放を推進することを望んでいます」と示した。

毛偉氏は、蘇州高新区はハイレベルの対外開放を揺るぎなく推進し、ハイエンドの資源要素の導入にさらに力を入れ、市場化、法治化、国際化の一流のビジネス環境を積極的に整え、企業に便利で効率的で質の高いサービスを提供し、対日協力の開放レベルをさらに高めていくと表明した。

蘇州高新区の日系企業代表である硼泰医療科学技術(蘇州)有限公司の古久保雄二董事長は同社が高新区に投資し、発展する状況を紹介した。それに、高新区から全方位のサポートのもとで、同社は研究開発のサイクルを短縮し、臨床試験に早期入り、急ピッチで発展する自信があると同氏は述べた。

これまで蘇州高新区は「産業強区、プロジェクトはものをいう」という理念をしっかりと確立し、資源を十分に発掘し、条件を作り出し続け、本部企業の入居を励まし、既存企業の増資と生産拡大を促進してきた。

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リクシルグループ(LIXIL)環太平洋地域生産拠点の新設プロジェクト 、日本電産車載事業中国本部プロジェクト、硼泰BNCT中国生産拠点新設プロジェクト、パナソニックオートモーティブシステムスマート物流センタープロジェクト、恒流科技ハイエンド導電性接着剤生産プロジェクト、機能性飲料華東生産拠点プロジェクトなど7件の産業本部類プロジェクトは契約を締結した。けん引力が強く、質と効率が高く、発展の見通しが広いこれらのプロジェクトは関連産業のハイエンド化を促進し、高新区本部経済のエネルギーレベルの向上のために力強い原動力を注入する見込み。

島津(SSM)ハイエンド機械製造第四期工場、住友電工電子線第三期工場プロジェクト、NGK MT設備の投資プロジェクト、日本電波水晶振動子生産ライン拡大プロジェクト、川崎新型コントロールバルブ販売拡大プロジェクト、福田金属高精度電解銅箔プロジェクト、パナソニックオートモーティブシステム車載先進ECU設備増設プロジェクト、加賀電子のエアコンコンプレッサープロジェクトなど8件の増資・生産拡大類プロジェクトは契約を締結した。これらのプロジェクトはより多くの科学技術、高付加価値製品を導入し、産業チェーンの補強・拡大を促進し、企業発展のスピードアップに力を添え、蘇州高新区の質の高い発展のために信頼できるサポートを提供する見込み。

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会場では、プラットフォームプロジェクト2件も立ち上げられた。科学技術イノベーションや人的交流のルートをさらに広げた。また、二人の専門家が基調講演を行い、蘇州高新区の投資環境についてプロモーションをした。

同イベントは、蘇州市商務局、外事弁公室の関係責任者、蘇州高新区の関係の指導者、高新区経済発展委員会、商務局、滸墅関経済開発区、太湖科学城、獅山商務創新区の関連責任者を招待した。また、日本貿易振興機構(ジェトロ)、日本国際貿易促進協会、日中経済協力などの重要な経済貿易パートナー、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、横浜銀行などの主要な金融パートナーも招待した。高新区の日系企業本部代表、一部の投資意向企業代表が同イベントに参加した。

イベントの前に、蘇州高新区の企業誘致代表団はすでにパナソニックグループ本社、日本電産本社、福田金属本社、伊藤忠本社、NGK本社、三菱化学本社などの国際的に有名な企業を訪問し、協力を深化し、良質な資源と連絡をとり、蘇州高新区の質の高い発展のために澎湃たる原動力を注入した。

1993年に第一社の日系企業である日本電波が進出して以来、蘇州高新区は対日協力の深化を堅持し、サービスメカニズムを健全化し続けてきた。現在、全区の日系企業は700社に達成し、全市の日系企業の3分の1を占めており、累積投資額は200億ドルを超え、フォーチュン・グローバル500社に入った日系企業18社を擁して、日系企業の本社機関20社を集積している。ここ3年間、高新区内の約100社の日系企業は増資を行い、投資を持続的に増やし、高新区を深耕している。


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