寒い朝に、暖かい朝食を食べられるのは「小さな幸せ」であろう。最近、このような「小さな幸せ」に恵まれる獅山横塘街道天都ビルのサラリーマンたちからは「いいね!」をたくさん寄せてきた。ビルの1階に立つスマート朝食自動販売機の中には中華まん、おにぎり、餡餅(シェンービン)が揃っている。それに、そばには電子レンジも用意されており、サラリーマンの「朝食問題」を効率的に解決した。この「小さな幸せ」は多方面の取り組みの結果である。スマート朝食自動販売機は便利なサービスを提供するほかに、全プロセスでの無接触食事配達を実現し、当該ビルで勤務する人々の健康と安全を保障する。
この前、天都ビルの新永不動産管理は、ここで勤務する社員が朝食をとる時間がないことを知った。入居企業の獲得感を高めるために、不動産管理側は企業代表や顧客代表を「相談会議室」に誘い、スマート朝食自動販売機の導入について話し合い、使用者に自動販売機の取扱朝食の種類、販売機の置き場所、その他の関連施設を自分で決めてもらった。朝食自動販売機が導入されるが早いか、大きな反響を呼び起こし、広く好評を受けた。新永不動産管理は直ちに一歩進んで、昼食サービスを増設し、出前のプレッシャーを緩和した。
関係者によると、獅山横塘街道は管轄区内に「1+12+N」協議議事圏を形成している。すなわち、街道協議議事センター1カ所、コミュニティ協議議事室12カ所、ビル商業圏協議議事スポットNカ所。現在、天都ビル、龍湖天街などに設置された「相談しましょう」協議議事スポットは大衆と連絡し、大衆にサービスを提供するための効果的な陣地になっている。天都ビル以外にも、街道政治協商会議工作委員会は龍湖天街の協議議事スポットを積極的に活用し、新業態、新就職者グループと話しあい、オンラインで微信(Wechat)のグループを通して「微座談」「微調査」を行い、オフラインで世論調査、民意収集スポットを設置し、出前の配達員たちに耳を傾け、彼らが積極的に社会末端の管理に参与するよう励ましている。
同時に、獅山横塘街道政治協商会議工作委員会は同団体の委員を組織し、ビル商業圏に対して特別調査を実施し、商業圏を訪れて企業、商店、不動産管理業者の発展状況と「喫緊の課題、難問、悩み、望み」を調査・把握し、企業社員や若手主体が共に公共事務の協議に参加するよう働きかけ、そしてより多くの「小さな幸せ」を作り出すために協議で達成した成果を着実に実現させていく。