蘇州市産業技術研究院高新区創新基地契約締結式は円滑に開催

6月22日、蘇州市産業技術研究院高新区創新基地の契約締結式が円滑に開催され、蘇州市産業技術研究院の全市初の創新基地は高新区に入居することになった。

蘇州市副市長張橋氏、ロシアエンジニアリングアカデミー（RAE）の外国人フェロー孫立寧氏、蘇州市政府副秘書長範建青氏、蘇州高新区党工作委員会副書記、虎丘区区長宋長宝氏、蘇州市科技局副局長顧万勇氏、崔錦江氏、蘇州市産業技術研究院副院長許博氏、区指導者盧潮氏、呉旭翔氏等が同式典に出席した。

蘇州市産業技術研究院高新区創新基地は高新区と蘇州市産業技術研究院が共同で建設するもので、高新区の特色のある産業イノベーション集積の建設任務をめぐり、ハイエンド医療器械、集積回路、ソフトウェアと情報技術、グリーン・低炭素などの産業に焦点を当て、専門研究所の建設、科学技術イノベーションプロジェクトのインキュベート、創業創新人材の導入と養成、科学技術成果の転化などの機能を整え、蘇州市イノベーション産業集積の育成のために力強いサポートを提供する。

蘇州市副市長張橋氏は挨拶で以下のように示した。当面、蘇州市はデジタル経済時代に向かって、産業イノベーション集積の発展を大いに推進しつつある。高新区は蘇州市科学技術イノベーションの主陣地の一つであり、近年、科学技術イノベーションにおいて大量の資源を投入し、目覚しい成績を収めた。蘇州市産業技術研究院が全市で設立する初めての創新基地として、蘇州市産業技術研究院高新区創新基地が設立されたあと、人材を集結するほかに、人材についてのプロジェクトが優れる科学技術イノベーション企業、上場企業に成長することを後押しし、高新区、ひいては蘇州市の発展に貢献すべきだという。

蘇州高新区党工作委員会副書記、虎丘区区長宋長宝氏は、高新区は長江デルタ一体化発展の国家戦略、環太湖科創（科学技術イノベーション）圏と沿滬寧産業創新帯（イノベーションベルト）という「1圏1帯」建設などの重大な発展のチャンスをしっかりとつかみ、環太湖科創圏のけん引区、蘇州市産業科学技術イノベーションの主陣地の建設に力を入れていると話した。この次、高新区は今までと同様に最も思いやりのサービス、最も有力なサポート、最も優れる環境、最も完備した関連施設を提供し続け、蘇州市産業技術研究院高新区創新基地や入居した各研究機関の更なる発展を促進していくと付け加えた。

当日、長江デルタロボット創新研究院、特殊センサー技術研究所、炭化ケイ素パワー半導体特色工芸技術研究所など同創新基地の第一陣のプロジェクトは契約が締結され、入居した。

契約方の代表として、孫立寧氏はこう言った。高新区はこれからの発展を見通し、人材、技術、資本イノベーションの生態を構築し、ロボット産業に発展の土台と保障を提供している。長江デルタロボット創新研究院は工業ロボットとスマート装備、スマート感知と人工知能、サービスと特殊ロボット、細胞スマート診療自動化装備、インキュベーターとアクセラレーター及び関係サービスなどの業務プレートを設けて、全国の有名で良質なイノベーション成果転換プラットフォームの建設に力を入れていくという。