1月20日、蘇州高新区外国人在中就労許可証、居留証の取扱単一窓口の業務開始式典が高新区管理委員会で開催され、蘇州市科学技術局、市公安局、高新区管理委員会、蘇州市公安局出入境管理支隊などの関係部門からの責任者が式典に参加した。
式典においては、蘇州市科学技術局党組書記、副局長趙建明氏、蘇州市公安局副局長呉建偉氏は一緒に「単一窓口」を除幕した。「単一窓口」が開設された後、業務取扱の流れは昔の「直列」から「並列」に変わって、二つの業務を一つの窓口で取扱い、証明が一括で発給されるようになった。効率の面から言えば、これまで国が規定している10営業日以内に就労許可証が承認完了、15営業日以内に居留証が承認完了することから7営業日以内に「2証」が承認完了することになって、所要時間が明らかに短縮された。特に注目すべきは、蘇南(江蘇省南部)自主革新区の発展をよりよく推進するために、江蘇省外国専門家事務局のサポートで、当該「単一窓口」は工業パークに次ぎ、蘇州市2番目の外国人在中就労許可証業務の手続き全般を取り扱う区レベルの取扱所なっていること。
近年来、蘇州市の外国人専門家についての仕事は「蘇州一番快適」という外国人材創新・創業サービスブランドの構築を手がかりとし、人材政策体系とサービス措置において持続的にイノベーションを創出して、すでに十年連続で「魅力的中国—外国籍の人材に最も魅力的に映る中国の都市」に選ばれたという。
高新区の「単一窓口」の設立はこのほど開催した「蘇州市委員会人材工作会議」での関係指示を確実に実施する有力な措置であり、証明書の取得を利便化することで、外国人材向けサービスのレベルをさらに引き上げ、最も心地よいビジネス環境によってより多くの外国の高級人材を蘇州に引き寄せ、蘇州市の質の高い発展のために海外人材からなる知的資源のサポートを提供していく。