6月12日、中国工芸美術協会第4回刺繡専門委員会活動会議と第1回中国・蘇州工芸ビエンナーレシンポジウムが中国刺繡芸術館において開催された。
会議は、第1回中国・蘇州工芸ビエンナーレが9月に開幕する予定を発表し、会場で刺繡作品の募集をスタートした。中国刺繡の集中的展示は今回のビエンナーレの目玉となるという。
紹介によると、中国・蘇州工芸ビエンナーレは蘇州高新区が「江南文化」というブランドの影響力を広げるための重要な一環である。今年初めから、ビエンナーレの主催者は準備活動を開始し、馬山観光客センターのメイン会場、中国刺繡芸術館などのサブ会場を設置する予定。
今回展示される作品は約180~200点で、中国・日本・韓国に向けて募集する。注目に値することに、刺繡や彫刻の技も集中的に展示され、その中で、刺繍工芸セクションは博物学、宇宙探検、マイクロの世界、社会人文という4つのテーマに分けて作品募集を行うという。
また、ビエンナーレは世界中の芸術家を招致する。グローバル文化の融合や工芸文化の間のコミュニケーションの形成を促進するのはその目的である。