近日、湖北省は『開発区の革新推進と改革・開放の新たな高みの形成促進に関する意見』（以下「意見」）を発表した。「意見」は改革自主権の更なる委譲、現代産業体系の構築、開放経済の質的向上、革新発展能力の向上、要素保障の強化など5つの分野に及ぶ計20項目の政策を打ち出した。
産業分野において、湖北省は開発区で戦略性新興産業倍増計画を実施する予定。5G・人工知能・産業のインターネットなどの最新情報技術と製造業の融合発展を深め、ハイエンド装備・生物・新材料・低炭素グリーン・デジタルクリエイティブなどの新興産業をさらに発展させ、「大手企業＋国家級イノベーションセンター＋国家級産業基地＋産業基金」のクラスター発展モデルを形成させる。
現在、湖北省には103ヵ所の開発区があり、そのうち国家級開発区は22ヵ所（経済技術開発区7ヵ所、高新技術産業開発区12ヵ所と税関特殊監督管理区3ヵ所）、省級開発区は81ヵ所である。2019年、これらの開発区のGDPは湖北省の44.2%を占めた。
