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東北地区初の保税ファイナンスリース航空機、大連で初飛行成功

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大連開放先導区報2024年6月21日1版| July 3, 2024

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撮影:李春一

6月19日、上海浦東国際空港から離陸した吉祥航空HO1163エアバスA320型機は大連周水子国際空港に無事着陸し、東北地区初の保税ファイナンスリースによって導入された航空機が初飛行に成功し、大連航空機ファイナンスリース業務が正式に開始したことを示し、また大連自由貿易エリアの金融イノベーション試験、実体経済の発展に助力することが新たな突破を実現した。

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航空機ファイナンスリースは「リース業の王冠の真珠」と呼ばれている。今回のエアバスA320型機は、上海吉祥航空株式会社がレッシーとし、中国銀行傘下の中銀金融租賃有限公司は大連自由貿易エリア大窯湾総合保税区でSPV会社(プロジェクト会社)がレッサーとし、保税ファイナンスリースで購入した。今回の航空機保税ファイナンスリース業務の成功は東北地区の航空機保税ファイナンスリース業務の「ゼロ」を突破し、大連市の自由貿易試験区高度化戦略の質の高い実施、国際的に高い基準の経済貿易ルールに従う重要な措置であり、中国銀行、均瑶グループなどの企業が中央・地方提携モデルを革新し、上海・大連協力を深化させ、航空ファイナンスの「東北の窓口」を開き、東北地区、遼寧省、大連市の全面的な振興を促進する戦略的配置である。