撮影：朴峰
最近、中国国家産業モデル転換・アップグレード示範区建設2022年度評価結果が発表され、大連経済技術開発区は中国35都市の評価対象となった園区の中から選び出され、産業モデル転換・アップグレードの推進で顕著な効果を上げたことによって優秀示範園区となった。今回、優秀園区を受賞した園区が3つだけという。
調べによると、大連経済技術開発区が国家産業モデル転換・アップグレード優秀示範園区を受賞した理由は以下である。一つ目は産業モデル転換を重視し、システムを品質向上・アップグレードすることである。二つ目は新エネルギーの育成を重視し、プロジェクト数と品質を向上させることである。三つ目は科学技術の革新を重視し、成果の実用化を加速させることである。四つ目は開放の牽引力を重視し、対外貿易を安定的に発展することである。五つ目は制度の革新を重視し、活力を生み出すことである。六つ目はビジネス環境を重視し、サービスのレベルを向上させることである。2022年国家級経済技術開発区総合発展レベル審査評価結果によると、大連経済技術開発区は全国217の国家級経済技術開発区で15位にランクされ、前年度より3位上昇し、東北地区の首位となった。外資実際利用額ランキングで全国の8位となった。
今後、大連経済技術開発区はデジタル技術産業、装備製造産業、石油化工産業、海運物流産業、自動車及び部品産業、生命健康産業、文化クリエイティブ産業、金融保険産業、新材料産業、現代ビジネス貿易産業などを重点的に発展し、デジタル産業化と産業デジタル化を着実に推進し、産業チェーンを構築し、産業価値チェーンを向上させ、製造業とサービス業の深い融合を推進し、中核企業を育成し、エコ・低炭素発展を推進し、大連産業構造高度化のモデル区と東北産業モデル転換・アップグレードの先行区になるように力を入れていく。
