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大連港南米チェリーエクスプレスラインが大連自由貿易エリアで初航行

ALMS
January 13, 2023

1月11日午後、Maersk社の「GSL Tinos」船が金普新区に位置する大連港コンテナ埠頭に停泊した。それに伴い、遼港集団南米チェリーエクスプレスラインの初航行並びにチリチェリー東北アジアディストリビューションセンター協力調印式が大連コンテナ埠頭有限公司で行われ、中国東北地区と南米の国際貿易海上エクスプレスラインを構築した。チリチェリー東北アジアディストリビューションセンターの設立は遼港集団国際海運サービス機能を更に改善し、大連自由貿易エリアコールドチェーン大口商品国際貿易優位性を強化し、自由貿易エリアの開放エネルギー準位を向上させていく。

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撮影:朴峰

調べによると、今回初航行のMaersk社の「GSL Tinos」船は2022年12月20日にチリのサンアントニオ港から出発し、1月11日に大連港の大窯湾埠頭に到着し、全コースが22日間かかり、伝統的な積み替えモデルより18日間を短縮した。今回の航行は616個標準コンテナのチリチェリーを輸入し、592個標準コンテナのチェリーを大連港で荷降ろしてから直接に東北地区、華北地区の一級卸売市場に輸送し、生産地から市場までのワンストップコールドチェーン輸送を実現した。また、24個標準コンテナのチェリーを大連港で積み替えて韓国へ輸送し、チリチェリーが大連で分配することを実現し、大連港の南米果物集配サービス能力が更に向上し、業務カバー範囲が更に拡大したことを示した。

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撮影:朴峰

当日に調印された戦略的協力枠組み合意によると、遼寧港口株式有限会社とチリ果物輸出業協会は引き続き「コンテナ+ばら積み品+国際積み替え」という連合運営モデルを通じて、中国東北地区、華北地区及び日本、韓国などの東北アジア地区の顧客に優秀な生産地から消費末端までのサービスを提供していく。