ホームページ> ニュース

大連自由貿易エリアの革新的経験が再度に「全国トップ10」に入り

ALMS
January 9, 2023

先日、中山大学自由貿易区総合研究院が「2021-2022年度中国自由貿易試験区制度革新事例トップ10」を発表し、大連自由貿易エリアの「鉄道オープントップコンテナ 『列車+定期船』海運・鉄道の複合一貫輸送新モデル」が入選された。大連自由貿易エリアの制度革新経験が再度に「全国トップ10」に入り、大連自由貿易エリアが港のビジネス環境の最適化、貿易円滑化レベルの向上などの分野において業界から認められたことを示した。

图片2.jpg

撮影:劉兆龍

「鉄道オープントップコンテナ 『列車+定期船』海運・鉄道の複合一貫輸送新モデル」は、鉄道と港を高度的に融合し、海運・鉄道の複合一貫輸送サービスを開拓し、制度の難題を具体的に解決し、鉄道、港、海運などの資源を統合し、業界の壁と妨害要因をなくし、鉄道行政の管轄束縛を破り、オープントップコンテナが全コースで荷揚げしなくて待たないことを実現した。

オープントップコンテナは標準コンテナより大型な特別コンテナであり、積み卸しが容易で、貨物損傷を最小限に抑え、人力節約などの優位性を持っている。大型RORO船の運航開始に伴い、大連港のRORO船輸送力の総組立ラインの長さと貨物積載量が顕著的に向上され、オープントップコンテナの大ロット海上RORO船輸送が可能になった。同モデルを通じて、東北地区の穀類と食用油などの良質商品を山東などの華東地区へ輸送する時間をこれまでの10日間から5日間に短縮させ、大連自由貿易エリアが「双循環」新発展構造に役立ち、環渤海RORO船ハブ港の構築という新実践となった。