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東北アジア国際海運センターの船舶デジタル化総合サービスプラットフォームが正式に発足

ALMS
October 8, 2022

最近、大連自由貿易エリアと大連徳泰辛特科技有限公司が共同構築した「東北アジア国際海運センターの船舶デジタル化総合サービスプラットフォーム」は正式に発足した。中国初のペーパーレスの船舶デジタル化総合サービスプラットフォームとして、同プラットフォームはクラウドトランザクション、クラウドサービス、クラウドファイナンス機能を一体化し、船舶実体産業デジタル化のモデル転換・アップグレード、船舶サービス市場の拡大、自由貿易エリアの特色ある海運金融機能区の建設を積極的に推進している。

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同プラットフォームは以下のサービスを含める。船舶サービス「産業+金融」の総合サービスプラットフォームを構築し、金融によって産業発展を推進していく。中古船舶の引取、融資レンタルサービスを提供し、船舶引取の効率向上を後押しする。船員サービスシステムを構築し、船員サービス市場を改善する。「インターネット+船舶サービス」モデルに基づき、金融サービス機能を持つ「デジタル・ファイナンシャル」プラットフォームを構築し、船舶サービス引取、物流、決済などのシーンのデジタル共有を通じて、リスク管理の企画案及びモデルを形成し、金融機関と協力して船舶サービスの中小企業がインターネットで運営、引取、物流におけるデジタル化されたオンライン融資サービスを実現する。同プラットフォームは中古船舶の買収・販売の情報配信などの機能を提供し、専門的、規範的、公開的、透明な中古船舶オンライン取引プラットフォームを構築し、信頼性の高い第三者管理プラットフォームを建設し、中古船舶引取の効率と成功率を向上させ、時間コストと取引コストを低下させる。中国船舶が海外へ輸出し、国際船舶が国内に輸入することに重要な窓口を提供していく。

現在まで、同プラットフォームは輸送能力200万トン以上を管理し、船舶資産が10億元となり、融資金額が累計5億元となり、中古船舶の引取金額が2億元となり、船舶燃油引取額が1億元となり、1万人以上の船員にサービスを提供している。

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