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金普新区は対外貿易融資新モデルを革新的に打ち出し

ALMS
chinadaily.com.cn| March 17, 2022

金融機関が実体経済に対するサービス能力をさらに向上させ、自由貿易エリアにおける企業がRCEP政策優遇を享受するために、金普新区は企業が国際競争における具体的なニーズに対応し、中国銀行大連自由貿易エリア支店と提携し、「ホワイトリスト+オンライン融資」の新モデルを打ち出した。同モデルは輸出入の送入金など国際業務を取扱う企業にとって非常に便利であり、より便利な貿易融資ルートを提供し、融資条件を緩和し、エリアにおける重点企業がRCEP市場のチャンスを掴み、国際市場をさらに開拓することに役立つ。

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撮影:朴峰

大連自由貿易エリアと中国銀行大連自由貿易エリア支店が共同で研究し、同支店の企業取引先をいくつレベルに分け、長期決算、信用状況が良好な企業を銀行決算業務の「ホワイトリスト」に入れる。「ホワイトリスト」の企業が契約書、領収書、税関申告書、税関システム消込などの資料を提出せずに資本項目外貨収入による支払、越境人民元決算及び貨物貿易決算などの国内外受払業務を行うことができ、手続きの時間が短縮された。手続きが簡素化された同時に、中国銀行大連自由貿易エリア支店が「ホワイトリスト」企業取引先により便利で、質の高いサービスを提供していく。企業が融資する時に、オンライン申請とオンライン審査を通じて、1日以内に借款供与できる。

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 撮影:朴峰

現在、26社の企業をすでに「ホワイトリスト」に入れた。新モデルを打ち出してから今まで、決算業務の簡素化が企業のコストを低下させ、経営負担を軽減させた。また、オンライン融資プラットフォームは融資の便利性を向上させ、「急速、短期、頻繁」の融資ニーズを満たし、企業がRCEP国家の市場の開拓を力強く後押ししていく。