ツァイスが浦東に本部パークの設立を計画
先日、輸入博の「皆勤生」であるツァイス社は、上海市科学技術創業センターと協力意向覚書を締結し、上海イノベーションネットワークに正式に加入し、上海および長江デルタ地域の科学技術革新に深く参画することとなった。情報によると、ツァイス社は新たなマイルストーンとなる現地化プロセスーーツァイス大中華区本部総合パークーーを開始する計画であるという。同パークは浦東に立地予定で、ツァイスにとって中国における最大規模の単独インフラ投資となる。

(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
「この新たなパークは、私たちの現地顧客へのサービス能力と対応速度をさらに向上させるとともに、グローバルイノベーションセンターとして、中国のイノベーションエコシステムの活力ある発展を支援します」と、ツァイス大中華区総裁兼CEOのMartin Fischer氏は述べた。
ツァイスは中国市場で急成長しており、過去10年間で売上高は6倍増加している。同社は中国での投資を継続的に強化し、現地での事業展開も拡大している。今年9月には浦東にある改装・アップグレードされたツァイス中国顧客体験センターが稼働を開始した。同施設は敷地面積が2100平方メートルで、来場者に最先端のイノベーション展示、研修、実践体験のプラットフォームを提供している。
今後、ツァイスは引き続き多方面との連携に積極的に取り組み、現地イノベーションの深化、産学研融合の促進、未来人材の育成を図り、活力ある持続可能なイノベーションエコシステムの構築に力を入れ、科学技術の革新で研究開発および産業の高度化に貢献していく方針である。
出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」
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