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浦東の新しい文化的ランドマークの交通案内

2024-08-30

近年、上海浦東新区には新しい文化的ランドマークが続々と建設されてきた。上海博物館東館、上海図書館東館が昨年に完成・オープンしたのに続き、耀雪氷雪世界、万博文化公園が今年にオープンする予定。これらの文化的ランドマークの場所、交通アクセスを下にまとめる。

上海博物館東館

上海博物館東館は浦東新区世紀大道に位置し、全体は矩形で、地上6階・地下2階建てである。館内には計20の展示ホールとインタラクティブ体験空間が設けられ、独特な設計で完全な中国古代芸術通史の陳列体系を構築している。

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(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」、以下同じ)

上海博物館東館は、「世界トップクラスの中国古代芸術博物館」を狙い、国内外で最も完全な中国古代芸術通史の陳列を主とし、また江南文化と海派文化(上海風文化)の特色を反映した特別陳列をも設け、さらに新たなインタラクティブ体験空間も創り上げている。

場所:浦東新区世紀大道1952号

地下鉄:軌道交通2号線で上海科学技術館駅まで。

バス:987番で世紀大道丁香路駅まで、または1019番で浦電路福山路駅まで。

上海図書館東館

上海図書館東館は現在、単体建築物として中国国内最大の図書館であり、外から見ればまるで玉石のようで、都市の上空に「浮かんで」いるようである。同図書館は約6000の閲覧席があり、年間最大の利用者数は400万人に達する見込み。

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次世代のスマート複合型図書館である上海図書館東館は、書庫や貸出室だけでなく、開放的な文化芸術空間でもある。館内で行われる展覧・展示、講座、音楽・芸術・テクノロジー体験、そして上海図書館東館そのものまでからも、「読書」の要素が見られる。

場所:浦東新区合歓路300号

地下鉄:軌道交通2号線で上海科学技術館駅まで、または18号線で迎春路駅まで。

バス:640番、794番または浦東35番で錦繍路世紀大道駅まで。或いは987番で錦帯路迎春路駅まで。

耀雪氷雪世界

耀雪氷雪世界は、総建築面積が約35万平方メートルで、食事、宿泊、観光、買い物、娯楽を一体化した都市の氷雪リゾート地である。そのうち、9万平方メートルを超える耀雪雪世界には超大型の室内自然雪スキー場と約20種類の雪遊びプログラムが含まれており、約2万平方メートルの耀雪水世界には約20種類の水遊びプログラムが含まれている。

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場所:浦東新区滬城環路と杞青路交差点から東へ約230メートル

アクセス:軌道交通16号線で臨港大道駅まで行き、臨港大道中枢駅で1077番または臨港12番に乗り換えて滬城環路杞青路駅まで。

万博文化公園

万博文化公園は上海浦東濱江の核心地域に位置しており、北西部は黄浦江に隣接し、東は盧浦大橋-長清北路まで、南は通耀路-龍濱路まで、総敷地面積は約2平方キロメートルで、緑地の規模は総建設用地の80%以上を占めている。持続可能な生態自然、融合的で革新性を抱える文化を持ち、市民が楽しく共有できる大型公園を狙っているこの公園は、上海がエコシステムを整備し、都市空間の品質を向上させ、万博の精神を受け継ぎ、優れたグローバル都市を建設するための重要な取り組みの一つである。

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園内に新たに7つのテーマパーク(万博花園、申園、双子山、上海温室花園、世界花芸園、大歌劇場、国際馬術センター)が建設する予定で、上海の中心市街地に位置する最大の沿江公園緑地を目指している。

場所:浦東新区済坤路100号

地下鉄:軌道交通7号線で長清路駅まで。8号線で中華芸術宮駅まで。13号線で万博大道駅まで。

バス:濱江2番で通耀路済明路駅まで。浦東97番で通耀路耀龍路駅まで。