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上海浦東空港1日間の国際旅客数は10万人を超え、今年出入国外国人数は240%増

上海浦東 2024-06-25

6月16日、浦東空港の1日間の国際旅客数は10万人台を超え、103213人に達し、過去4年間の記録を更新した。6月16日時点、今年の浦東空港の出入国者数は前年同期比167%増の1300万人を超え、昨年より4ヶ月早くなった。そのうち、中国大陸から891万人、外国から315万人、香港・マカオ・台湾から94万人がいた。

ビザ免除措置の実施によって、訪中がより便利になった。今年は300万人以上の外国人が上海空港の国境検査場で検査を受け、前年同期比240%増加した。アメリカ人、日本人、韓国人の旅客数は上位3位となっている。

ビザ免除政策の調整によって、今年ビザなしで入国する外国人が前年同期の約10倍の44万6000人と大幅に増加し、急速な増加傾向を示しており、今年のインバウンド旅客の大きな注目点となっている。そのうち、7割以上が観光やビジネスのために中国に来ており、ビザなし政策が外国人の訪中意欲を引き出し、中国への投資に対する国際社会の信頼を高めたことを十分に示している。

上海空港国境検査場は、64万人以上の短期滞在の訪中外国人に、出入国審査手続きなしの24時間以内に乗り継ぐサービスを提供し、浦東空港が世界向けの航空輸送ハブとしての機能を強化するのに役立っている。

ビザ免除対象国の増加に伴い、中国人の出国の利便性も大幅に向上された。今年に入ってから、延べ454万人以上の中国大陸住民が浦東空港を経由して出入国した。近隣の国や地域が主な目的地で、延べ329万人以上が東南アジア、日本、韓国、香港、マカオへ旅した。

出入国人数の増加に対応するために、上海空港国境検査場は通関手続きの「減算」を継続し、外国人入国登録カードの「機内記入、オンライン申告」を開始し、乗客は飛行機内の時間を利用して記入し、電子端末で個人情報をオンラインで申告するよう案内する。同時に、通関支援の「加算」を行い、旅客数の動的予測に従って人員を正確に配置し、ピーク時の通関効率を効果的に向上させ、旅客通関の過程における詰まりを解消し、出入国旅客に通関の利便性を積極的に向上させる。

情報源:The Paper、 Shanghai Observer