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保税区高新技術企業売り上げが400億元を突破

上海浦東 2024-05-13

最近、2024年「外高橋科創人集会」が開催され、100人以上の科学技術革新企業家が外高橋に集まり、新たな発展を図った。集会で、2023年に保税区のハイテク企業数が前年比6%増の171社に達し、ハイテク企業の売り上げが前年比17%の414億元に達し、企業の研究開発投資と特許創出は急速な成長を維持したことが明らかになった。

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ハイテク企業は科学技術革新の主力であり、新たな質の生産力の実践主体である。現場では、ハイテク企業に便利で直接的かつ低コストの全ライフサイクルの金融サービスを提供することを目的とする浦東「同心薈」党外知識人外高橋金融サービスステーション2024年10大プロジェクトが発表された。

また、中国建設銀行股份有限公司上海自由貿易試験区支店、中信証券股份有限公司、上海浦東創新投資発展(集団)有限公司、コーディス(上海)医療機械有限公司、上海市外高橋保税区新発展有限公司、上海外高橋企業発展促進センター有限公司などによる企業資源強化プラットフォームが発足し、オフィススペース、技術研究開発、金融商品、事業開発、政策企画など面から、外高橋科学技術革新企業に活力を吹き込む。

イベント現場で、2023年保税区の承認されたハイテク企業リストと、2023年保税区で専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)小巨人企業リストが発表された。

近年、保税区は多元化した発展環境を構築し、科学技術革新と世界市場との深い融合統合を加速させ、研究開発、貿易、基金、インキュベーションなどのイノベーションエコシステムの集積を促進している。地域のイノベーションエコシステムは最適化され、革新的な成果が生まれ続けている。現在、区内には国家レベル重点ラボが1か所、市レベル企業技術センター7か所、外資系研究開発センター12か所、浦東新区大企業オープンイノベーションセンター(GOI)8か所があり、ハイエンド科学技術人材が輩出している 。

上海自由貿易試験区管理委員会保税区管理局は、保税区は今後も科学技術イノベーション管理メカニズムと資源配置を改善し、基礎研究制度の統合とイノベーションを促進し、科学技術成果の転換メカニズムを模索し、開放的で協力的な国際協同イノベションメカニズムを最適化し、バイオ医薬、集積回路、ハイエンド製造業、クルーズ産業などの主要分野におけるイノベーションとブレークスルーをさらに促進し、より開放的な政策、より着実な措置をもって、科学技術革新により相応しい環境を創出すると述べた。

この集会は「新たな質の生産力市場」セッションを設け、園区内の集積回路、バイオ医薬、グリーン・低炭素、スマート製造、次世代情報技術、技術サービスの6つの主要分野の30社が参加した。