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第26回上海国際映画祭、6月14日に開催決定

上海浦東 2024-04-18

第26回上海国際映画祭は6月14日から23日までの10日間にわたって開催される。期間中、金爵祭典は6月15日夜、金爵賞授賞式は6月22日夜に上海大劇院で開催される。

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2023年12月15日から2024年3月31日まで、105の国と地域から計3300以上の作品の応募がある。うち金爵賞コンペティション部門、アジア新人賞賞コンペティション部門、ドキュメンタリー部門、アニメーション部門、短編部門など5部門の選考に約2300作品の応募が集まった。金爵賞の出品作リストが5月に公表される予定。

中国で唯一のA類の映画祭である上海国際映画祭は中国映画の発展のシグナルを外界が感知する重要な窓口の一つである。2023年に上海国際映画祭が設立した「一帯一路(the Belt and Road)」映画祭連盟は第3回「一帯一路」国際協力サミット成果リストに選ばれた。今年、上海国際映画祭は協力交流を拡大し、「一帯一路」沿線諸国のメンバー機関が推薦した映画を精選し、長江デルタ地域の映画館で上映する。

映画・テレビ業界発展のバロメーターと呼ばれている上海国際映画祭の映画市場は、展覧会、市場活動、市場上映などの形を通じ、国内外の映画・テレビ機関や関係者と映画業界の発展ビジョンについて話し合う。国内外の映画界の大物が集まる金爵映画フォーラムは引き続き映画芸術の創作をめぐって共有し、そして、テーマフォーラムとマスターワークショップは産業構造、映画創作、技術フロンティア、文化交流など多方面から当面の研究と実践、未来の発展と革新に役立つ参考を提供する。

昨年初めて登場する「SF映画ウィーク」部門は今年、人工知能の発展はいかに映画産業の発展を後押しするかというテーマに焦点を当てる。また、今年の上海国際映画祭は「Sora」などのホットな話題を中心にテーマ上映会、特別フォーラムを開催し、SF映画マスター授業、SF映画IP特別プロモーションなどの活動を増設する。