「全球匯」四カ国のパビリオンが新たにオープン 「シルクロードEC」協力先行区建設を深化=外高橋
3月26日、上海自由貿易区保税区域内の「全球匯」パークでオープニングセレモニーが盛大に行われた。パキスタン・センター、ハンガリー・センター、モンゴル・センター、アルメニア・センター、4つのカントリー・パビリオンが同日オープンした。これにより、「シルクロードEC」協力先行区の中心機能エリアに位置する外高橋「全球匯」はすでに12カ国のシルクロードECパートナー国を引き寄せ、「協力、分かち合い、ウィンウィン」の理念のもとで、中国と外国の双方向の総合的な交流プラットフォームを構築している。
昨年10月17日、中国国務院は上海で「シルクロードEC」協力先行区を設立することを承認し、中国(上海)自由貿易試験区の税関特別監督管理エリアに中央機能エリアを設立することを明かにした。これは国が上海浦東に与えた重要な任務である。そして「シルクロードEC」協力先行区の中央機能エリアに位置する外高橋「全球匯」は、「国内に誘致」と「海外に進出」の窓口として建設され、越境調達と国内市場の流通経路を貫通した。
例えば、ハンガリーセンターに第一陣として60社以上の企業が入居した。その中、伝統的な食品・飲料商品だけでなく、「中国ビジネスチャンス」を求めているハンガリーのハイテク企業も少なくない。
当日、第2回外高橋グローバル商品選考会も「全球匯」展示館で開催された。外高橋輸入商品直販センター(DIG)、上海オンラインショッピング商工会議所、上海シルクロードクラウド製品連盟など複数の機関が共同で40近くの優良バイヤーやサプライヤーを式典に招待した。京東を含む多くの有名な販売チャネルやECプラットフォームのトップ企業は、製品を選択するために現場に来て、各国(各地域)の商品の迅速かつ効率的な中国進出に強力なサポートを提供した。
「外高橋保税区はシルクロードEC協力先行区の中心機能エリアであり、『全球匯』はその中の中核的なキャリアの一つです。シルクロードECの需要に応じて我々はEC、ライブ配信プラットフォームを含むより多くの新しいモデルを活用すします。また、商品貿易やサービス貿易、新エネルギー、省エネと環境保護などに加え、我々はシルクロードECパートナー国との資源共有を推進していきたいです」と上海外高橋国際貿易運営センター有限公司副総経理の李春曦氏は述べた。
第一陣のシルクロードEC協力研修センターの一つである「全球匯」は同日初のパートナーである上海商学院と連携をした。上海商学院がEC企業の交流、「一帯一路」政策研究などの分野に持つ優位性は「全球匯」の投資促進、貿易マッチング、越境ECビジネスの探索に積極的な意義を持っている。双方の協力は「シルクロードEC」協力先行区の中心機能エリア建設の推進に役立つ。