2024年2月25日から26日まで、「上海に集まり、共に未来を創る：ハイレベルな対外開放を深化」グローバルプロモーションが上海で開催された。上海市党委員会常務委員・統一戦線工作部部長陳通氏、市政府副秘書長・浦東新区区委員会副書記・区長で中国(上海)自由貿易試験区管理委員会常務副主任呉金城氏が同活動に出席し、あいさつをした。世界6大陸31カ国からの華僑組織責任者、上海在住華僑団体代表、華僑華人専門家、新僑（改革開放後、留学、対外労務、親族移民などを通して移民した華僑）創新創業者、香港・マカオ・台湾からの代表者、及び上海市の関連機能部門、区政府、管理委員会の関係責任者計200人余りが一堂に集まった。同プロモーションはインターネットでライブ配信され、オーストラリア、マレーシア、タイ、日本、クウェートにも海外会場が設けられた。

陳通氏はあいさつの中で、以下のように示した。上海は中国が世界と深く連結する玄関口であり、世界の資源要素を配置するハブである。現在、上海は「五つのセンター」の建設に焦点を当て、新たな質の生産力の発展に努め、新型工業化を全力で推進し、現代サービス業を大いに発展させ、市場化、法治化、国際化の一流のビジネス環境を持続的に構築し、より深いレベル、より広い分野、より高い水準の対外開放を確固として推し進め、中国式現代化の「上海モデル」を作っていく。同グローバルプロモーションは、香港・マカオ・台湾の同胞、海外の同胞が上海を認知し、情報を入手し、協力を求めるために効率的なチャンネルを提供し、親睦・交友、経済貿易商談、プロジェクトマッチングのために開放的なプラットフォームを構築した。香港・マカオ・台湾の同胞、海外の華僑が「連絡広範、中外融通」という独特の優位性を十分に発揮し、国内外の協力・交流を引き続き促進し、中国の物語をうまく伝え、民心の通じ合いを促進し、上海のチャンスを共有し、美しい未来を共に作り上げていくことを期待している。

呉金城氏は、開発開放から34年経ち、浦東は飛躍的な経済発展を遂げ、引き続き改革開の先頭を走っており、コア機能の拡大と向上を加速させている。新時代に新たな征途に向け、浦東は改革開放を全面的に深化させている。香港、マカオ、台湾の同胞や各界の友人が先導区の建設に参加し、ともに未来を作ることを歓迎すると話した。

同活動で、上海市商務委員会党組織（党グループ）メンバー・副主任・一級巡視員申衛華氏、浦東新区区委員会常務委員・副区長・中国(上海)自由貿易試験区管理委員会副主任呉強氏がそれぞれ基調講演を行った。

テーマプロモーションで、浦東新区委員会組織部副部長・区人材弁公室常務副主任戚玉霞氏、自由貿易区陸家嘴管理局局長肖健氏、静安区副区長張軍氏、黄浦区政府党組織メンバー・副区長候補王槐氏、青浦区副区長肖輝氏、虹橋国際中央商務区管理委員会党組織メンバー・副主任張斌氏、臨港新片区管理委員会発展改革処処長呉群峰氏はビジネス環境、発展計画、人材誘致政策、重点特色プロジェクトを紹介する特別プレゼンテーションをした。

26日に、ゲストたちは2チームに分け、浦東新区、黄浦区、臨港新片区、静安区、青浦区、虹橋国際中央商務区の重点産業パークを訪問し、プロジェクトについての紹介を聞き、ビジネス環境と発展の成果を身近に感じ、産業政策を深く理解し、重点プロジェクトを考察し、商談を展開した。