イベント約1000回、来場者600万人以上、第22回中国上海国際芸術祭が無事に閉幕
第22回中国上海国際芸術祭閉幕記者会見が11月19日中国上海国際芸術祭センターで行われた。今年の芸術祭期間に、計54ヵ国と中国国内の29省市・自治区と香港・マカオ・台湾地域の芸術家約1万人が上海に集まり、約1千回のイベントを開催し、600万人以上を引き寄せ、主要公演の平均チケット購入率と座席占有率がどちらも8割を越えた。
際立つ国際性:交流・相互参考の「文化のシルクロード」を作る
「一帯一路」イニシアチブ提唱10周年にあたり、今回の芸術祭は世界資源の配置能力と国際発信能力を強化し、「文化のシルクロード」という重大なテーマに焦点を当て、文化的自信を固め、開放と包容を堅持し、正しい道を守りながら革新を図り、芸術という世界的な言語を通じ、中国物語を世界に伝えることに力を入れた。
際立つ人民性:寄り添い合う「心の都市」を作る
「人民大衆の祝日」となる当芸術祭は上海市の16区から、長江デルタ周辺地域、ひいて全国にまでサービス範囲を拡大し、より多くの人々に文化獲得感を持たせることで、芸術祭の強い「求心力」を発揮し、「人民都市」の美しさへの追求、いい都市ルックス、温かい表情を表現した。
際立つ革新性:文化旅行消費の「強力なエンジン」を作る
今回の芸術祭は世界の演芸機関と演芸人材がこの場で夢の舞台、お気に入りの観客、同行の仲間を見つけるように「文化と観光の融合」の質の高い発展という大勢に順応して革新に駆動され、文化・観光消費を促す「強力なエンジン」を作り上げた。