第5回中国国際輸入博覧会（輸入博、CIIE2022）の期間中、「四つ葉のクローバー」（四葉草）と呼ばれる国家会議展示センターの北ホールは非常ににぎやかで、ここで全世界の新品が先を競って初披露する大舞台となる「新品発表プラットフォーム」が設置された。11月6日以来、「新品発表プラットフォーム」は94回の発表イベントを開催し、170点余りの新品を発表した。そのうち、世界初披露品は71点、アジア初披露品は34点、中国初披露品は66点。

輸入博の公共サービスプラットフォームである新品発表プラットフォームは、第2回輸入博以来、出展企業のために250回以上の発表イベントを開催し、700近くの新製品、新技術、新サービスを発表した。たくさんの出展企業の新品は当該プラットフォームを通して速やかに中国市場に入り、また、輸入博を初披露の舞台として、中国市場向けのオーダーメイド品を持ってくる出展企業が多くなった。

当該プラットフォームで発表された新品は消費財展示エリア、食品・農産物展示エリア、医療器械・医薬保健展示エリア、自動車展示エリア、技術装備展示エリアをカバーしていた。それに、イノベーションインキュベーター専門エリアも今年初めて新品発表イベントに参加し、より多くの最先端の科学技術製品を紹介した。

ここ四年、新品の集中発表プラットフォームはすでに輸入博のブランドイベントとなっており、出展企業は新品の発表をますます重視し、積極的に応募した。第5回輸入博の6つの展示エリアでは、数百の新製品、新技術、新サービスが展示された。その中には、美しい生活に焦点を当てた消費財や農産物もあれば、世界最先端の科学技術を含む各種の「高精尖（ハイレベル・精密・先端的）」の医療器械や技術装備もある。新品発表プラットフォームで発表された新品は第4回輸入博より4割増加し、回数は前回より約半分も増加した。