切手で見る浦東開発・開放当初
写真・人民網
1994年、国家郵電部は地方をテーマとする切手の発行を決定した。上海はこの機会に乗り、「上海浦東」を題材にしたシリーズ切手が発行されたという。当時は、北京、上海からの4人の専門家が切手のデザインを担当し、最終的に陸家嘴、金橋、張江、外高橋という4つの国家級開発区と、通信・交通・生活・コミュニティなどをモチーフとした案を出した。
中国(上海)自由貿易試験区が新エリアを増設した現在、この新たな出発点で、浦東切手セット発行の経緯を振り返り、前向きのモチーフ選択に感嘆するものだ。4つの国家級開発区はすでに中国改革開放を支える柱となり、増設された新片区をより広い未来を開拓し、より輝かしい発展の成果を迎えている。