2019上海ツーリズムフェスティバルが閉幕 23日間延べ2500万人を魅了
10月6日、2019上海ツーリズムフェスティバルの閉幕式が浦東新区の万博慶典広場において開催された。圧巻のパフォーマンスであった没入型奇術音楽劇「夢幻海上」が上演され、23日間続く今回のツーリズムフェスティバルの幕を下ろした。閉幕式で発表されたデータによると、延べ2570万人が2019上海ツーリズムフェスティバルに参加し、前年同期比48%増だった。
写真・上海市政府
うち、観光スポットが延べ1563万人、文化施設が延べ280万人、ツーリズムフェスティバル・イベントが延べ679万人、「建築を読む」イベントが延べ179万人、フロート車のパレードが延べ138万人の内訳だった。開会式は視聴率2.4%、マーケットシェア9.6%で、同時間帯の1位を記録した。視聴者数は約500万人という。
銀聯(Union Pay)上海の統計では、9月15日から10月6日まで、日常生活消費分野における上海の銀聯決済額は前年同期比11.3%増の1295億元に達し、ギャラリー、スポーツ、リゾート・遊園地、シネマ・カラオケホールでの決済額はそれぞれ前年同期より117%、64%、53%、47%を増加した。
また今年は、ロシヤ、チェコ、ウクライナ、ポーランドなど10か国・地域からきた出演者1500人がパレードに参加し、様々なパフォーマンスを披露した。上海ツーリズムフェスティバルが発足してから、延べ3万人余りの外国人出演者が招かれ、上海の文化と物語を世界へ発信してきたという。