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上海は32ヶ条の措置を打ち出し 世界的リーディングの生物医薬革新・研究開発基地へ

作者 杜暁駿 上海浦東 2018-11-09

medicine1.jpg生物医薬は上海市の重点的な発展の戦略性の新興産業で。このごろ上海は『審査制度改革の深化及び薬品と医療器械の革新の推進に関する実施意見』を発表、32ヶ条の措置を打ち出し、今後薬品・医療技術を革新し、関連サービスを向上させることに尽力することを明文化した。  

今回発表された32の措置は主に以下の六つの方面に分けられている。

一、臨床テスト管理を改革

二、薬品と医療器械の上場を加速

三、世界的リーディング生物医薬革新研究開発基地を建設

四、薬品、医療器械の管理とサービスを強化

五、技術と関連人材を育成

六、保障の措置

その一連の措置の中で、注目すべきなのは、上海は臨床テスト機構数が80社を超えることを目標とすること、国際影響力がある生物医薬革新研究開発センターを20社以上誘致すること、毎年コア技術の優位性がある自主開発の新薬品と医療器械製品を30種類以上登録すること、ネットで、つまりペーパーレスで全ての手続きを完了すること、薬品と医療器械の全周期にわたるリスク管理とサービスを強化することなど。

このような措置は医療の発展を促すことにとって重要な意義を持っている。同措置は新たな活力を引き出し、生物医薬の産業の発展を促し、薬品・医療器械が世界先進レベル並みになるように取り組む。そのうえ完備と卓越した薬品・医療器械サプライヤーの保障システムと管理システムを構築し、一般人も質が高い薬品と先進的な医療器械を利用できるように努力する。