浦東の臨港地区は現地の新興海洋産業を育成発展
上海臨港海洋科技創業パーク=上海市浦東新区の臨港地区
6月28日、上海臨港海洋科技創業パークは運営開始から2周年にあたり、「海立方科技園」(海キューブサイエンスパーク)に改名されることになり、ハイエンド海洋装備を主導とし、またスマート製造を特徴とした産業クラスターの建設を推進している。
このたび、同パークに正式に入居した企業は12社に達し、亨通海洋装備会社、崇和船舶重工装備会社、宏華海洋油気装備会社なども含まれる。
海洋装備製造は臨港の重要な産業のひとつとなっている。『上海市海洋「十三五」(第13次五カ年計画』によると、臨港は海洋科学技術や海洋新興産業を力強く発展させ、臨港を、先進的な海洋経済発展のモデル基地及び海洋を特徴した観光リゾートとしようとしていることが分かった。
2017年6月、臨港は国家海洋経済創新発展モデルエリアとして承認された。その後、海洋ダイビング、海洋探査、ハイエンド海洋プロジェクト装備、海洋科学技術、スマート製造などの分野の100社あまりの企業を誘致してきた。
次の段階において、臨港は海洋ハイエンド先端装備の研究開発と転化機能プラットフォームの建設を加速させ、深海装備技術、海洋環境モニタリング、海洋情報科学技術などの先端技術の分野で突破を成し遂げ、上海のハイエンド装備産業のレベルの向上を目指している。
臨港海洋高新技術展示センター
臨港に位置している上海海洋大学