上海浦東、国際映画産業パークを建設へ
上海浦東は現在、上海国際旅行リゾートに浦東国際映画産業パークを建設しようとしている。
同パークはハイテク撮影・製作、映画分野の人材の育成、映画業界の交流と協力など業務内容が多岐に及ぶ。
現在、浦東は毎年1億元(約17億1000万円)を投じて、映画の後期制作、映画宣伝と人材トレーニングに関連する企業を集め、より多くの良質な映画作品を生み出すことを目指している。
浦東はエリアのしっかりとした文化産業の基礎に基づき、映画企業に技術、貿易、金融などのサービスを提供している。例えば、国家対外文化貿易基地(上海)と上海国際ハイテク文化装備産業基地は、関連企業と戦略的契約書を締結し、映画企業、機構、映画製作者に向けて保税展示、レンタル自転車サービス、コンサルティングなどの業務での支援を提供する。張江デジタル企業はリゾートにおける映画企業にアニメ、3D、仮想現実(VR)などの先端技術のサービスを提供する。また陸家嘴金融企業はリゾートの映画企業に融資などの金融サービスを提供する。