グローバルノーベル賞科学者フォーラムが上海で開催
上海浦東新区の臨港地区の滴水湖
グローバルノーベル賞科学者協会が今年11月ごろ上海で「2018グローバルノーベル賞科学者フォーラム」を開催することを発表した。同フォーラムは上海浦東新区の臨港地区の滴水湖を永久開催地として指定している。
今回のフォーラムは様々な分野における科学者、グローバル有名企業家、金融家を招いた。そのうち、科学者はノーベル賞、チューリング賞(コンピューター界のノーベル賞とも言われる賞)、フィールズ賞(数学界のノーベル賞と言われる賞)受賞者である。
ノーベル賞受賞の科学者は人類科学技術と文明の開拓者で、産業未来発展の動向を牽引し、さらに上海の国際的影響力を向上させ、科学技術・革新センターを築く上でも重要な役割を果たしている。
同フォーラムのテーマは「科学研究の最先端領域」で、科学技術と産業、文化、社会の交流及び国内外の科学分野での協力というプラットフォームの構築、未来の科学技術の協力方式への探索などの議題が設定される。
また、グローバルノーベル賞科学者協会はノーベル賞受賞者と共同で「グローバルノーベル賞科学基金」を設立し、基礎オリジナル科学事業を発展させ、若い科学者の成長に力を注ぎ、産業経済の発展を促進する。