自動車製造業が勢いよく発展 浦東
この5年間、浦東新区の自動車製造業の規模が急速に拡大し、年平均増加率は10%を超えており、浦東新区で発展ペースが最も速くて、増加が最も穏やかな産業となっている。
各産業パークは緊密に協力
浦東の金橋経済技術開発区は浦東自動車産業基地のセンターで、その生産高は全区の60%を占めており、既に、自動車の組み立て、製造、物流などの過程が効果的に機能している産業リンケージを形成している。
康橋工業区は浦東全区の自動車製造の総生産高の11%を占め、ここに動力装置、エアバッグ、車の装飾品など部品を生産する企業が集積している。
臨港産業パークは浦東全区の自動車製造の総生産高の約11%を占め、新エネルギー車、部品の研究開発と機械装置、エンジンなど機械・電気製品をめぐって豊富な経験を備えている。
張江高科技パークは、インテグレ―テッドサーキット(デザイン、研究開発、密封包装)、センサー、自動車操作システムを重点にして、またここには、Infineon Technologies、NXP Semiconductors、Texas Instrumentsなど国際知名企業が集まり、産業化能力も国内トップ水準に達している。
外高橋産業パークにはMarelli動力システム会社、Delphi Shanghai Dynamics and Propulsion Systems 会社などがあり、自動車動力システムにおいて国内のトップレベルに立っている。