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上海天文館のモデルを公開!2020年完成予定

2017-09-25

臨港新城滴水湖畔に位置する上海天文館(上海科学技術館分館)は去年着工を依頼され、それ以来ビルディングインストレーションが順調に進展しており、現在本体構造の土建工事の約85%と鋼構造工事の25%が完了し、ドームシアターエリアの最後のコンクリート打ち込み作業も近日完了する見込み。

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天文館は2020年に完成し、公開される予定で、地下1階と地上3階に本体建築、青少年観測基地、大衆天文台、魔力太陽塔といった施設が設けられ、世界最大建築面積を誇る一流の天文館になる。

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館内は3つの展示エリアに分かれる予定

メイン展示エリアは「ファミリー」、「ユニバーサル」、「ジャーニー」といった三つの展示エリアである。

「ファミリー」展示エリア

幅18メートルの光学プラネタリウムでは地球上の様々な時間と場所の星空をシミュレーションすることができる。

「ユニバーサル」展示エリア

時空、光波、引力、元素、生命と5つの角度から宇宙の不思議な現象を観覧し、天体の変化と営みの原理を探索する。
「ジャーニー」展示エリア

宇宙を探索する人類の偉大な歩みと明るい未来への希望を表現し、これを観客に考えさせ、悟らせる。

建築の特徴について、メイン展示エリアは螺旋型のメイン建築物を中心にデザインしており、「中華問天」、「惑星楽園」、「キッズ展示エリア」、「高画質多機能ドームシアター」、「火星に向かって」などの特徴的な展示エリアを企画している。(上海発表)