浦東文化産業の投融資が活躍
浦東ネットニュース2月23日:
現在、上海の文化産業は急速に発展している。近頃、『2016年上海文化産業発展報告』(以下、『報告』と略し)が発表された。『報告』によると、2015年上海市の文化産業は1632.68億元の増加値を実現し、前年比8.1%増、中国の文化産業及び関連産業に占める比重が6%となった。その中、浦東新区は文化産業の増加値が988.18億元を実現した。
『報告』は上海市共産党委員会宣伝部文化発展弁公室、上海市文化事業管理処と上海社会科学院文学研究所が共同で発表された。
新興文化産業の成長が注目を浴び
「インターネット+」を代表する信仰文化産業の成長は大衆の注目を集めている。文化産業特有の特長も浦東新区で生かされた。2015年、浦東の規模(通常、年500万元以上)以上の文化創意産業企業は営業収入が2456億元に達し、前年に比べ0.2パーセントの増加を示している。その中、工業デザインとネット情報業は2桁の数で増え、それぞれ223億元と186億元に達し、15.2パーセントと15.4パーセント増となり、それに産業構造もある程度に最適化された。規模以上の文化創意産業の企業は年営業利益が250億元を実現し、前年比5.2パーセント増となった。
利益率からみて、浦東新区の文化産業の利益率は10.2パーセントで、そのうち、ネット情報業は48.7パーセントの利益率でリードしている。メディアと広告、集会における利益率は平均水準を上回っている。
浦東新区は資金面での助成を拡大
浦東に根付く有力企業蘭渡文化は女性のインターネット項目をメインとし、盛景網聯からの5000万元のCラウンド融資を獲得した。浦東のローカル創業企業蜻蛉FMも中国文化産業投資基金からの1億元を超えるDラウンド融資を獲得した。申迪グループなどの文化企業は債権発行などの形式で、社会から資金を募集した。
浦東新区も文化産業を財政的に援助しいる。2015年、新区は45の項目で市文創弁の助成金6185万元をも獲得した。その中、新区のセットアップ助成は27の項目があり、助成経費が1717.5万元だった。上海簡単生活祭、中国国際デジタル娯楽展示会などを含む数多くの文化創意ブランドイベントも多額の助成を受けている。
(報道:上海浦東公式サイト)