国務院は更に工商登録の前置審査事項を削減するという決議を公布
近日、李克強総理の許可を得たうえで、国務院は「更に工商登録の事前審査事項の削減に関する決議」を公布した。今回はさらに工商登録の前置審査事項を5つ削減した。これまで、工商登録前置審査事項のうち87%が後置審査又は取り消しとなった。
上海、広東、福建における自由貿易実験区の改革の中で専門家からの経験と意見をまとめた上で、更に削減される5つの工商登録前置審査事項は以下の通りである。省級人民政府商務行政主管部門に分支機構を設けて審査すること、省級人民政府新聞出版社広電行政主管部門に中外合資、共同印刷企業と外商投資企業包装内装印刷企業の審査を設けること、出版品印刷経営活動を行っている企業の審査を設けること、中国民間用航空局に外航在中常設審査機構を設けること、及び民間用航空器(エンジン、プロペラ)生産許可の審査を実施することといった5つの事項である。