撮影:朴峰
先日、中遠海運「大連港―メキシコ」コンテナ航路が正式に運行を開始し、各方に大連口岸からメキシコの主要港への直航サービスを提供する。
調べによると、東北地区とメキシコの経済・貿易往来がより緊密になり、輸出入額が持続的に成長している。同航路で運ぶ貨物は高付加価値加工穀物や化学品、鉱産物などの従来からの貿易品に加え、自動車部品や機械設備など高付加価値品も含まれ、新興市場を開拓する東北企業の輸送力需要に効果的に応えられ、便利で安定した海上物流ルートを構築した。同航路は6千~8千TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ船8隻を投入して毎週運航。エンセナダやマンサニージョ、ラザロ・カルデナスなどのメキシコの主要港を結ぶ。従来の中継ルートより運航時間10日以上短縮され、輸送時間や物流コストも大幅に削減される。同航路は遼港集団が今年に開通した4本目の対外貿易コンテナ航路である。現在、遼港集団が対外貿易コンテナ航路100本近くを持っている。
撮影:朴峰