撮影:朴峰
先日、国家発展改革委員会は通達した「2024年国家基幹コールドチェーン物流拠点建設に関する通知」の中で、新たな20の国家基幹コールドチェーン物流拠点建設リストを発表し、大連「金普新区国家基幹コールドチェーン物流拠点」がのリストに載っている。
大連「金普新区国家基幹コールドチェーン物流拠点」は「東北アジアをカバーする国内外コールドチェーン物流ハブ、融合発展を促進する農産物サプライチェーンプラットフォーム、東北地区生鮮食品マーケットをサポートするコールドチェーン物流センター」を発展の位置づけとし、冷凍・冷蔵集中倉庫保管、国際輸入、国際中継、貨物通関、幹線輸送、地域仕分けセンター、都市配達、複合一貫輸送などの8つのコールドチェーン物流サービスを提供し、そして流通加工、コールドチェーン貿易、交易プラットフォーム、バナナ追熟などの4つの流通サービスを提供する。また、「南と北の2つエリア」の配置により、南エリアが大窯湾港コールドチェーン物流拠点、北エリアが杏樹港コールドチェーン物流拠点となる。
今後、金普新区は大連市及び金普新区の立地、港、開放などの優位性及びコールドチェーン物流産業の発展基礎をしっかりと発揮し、金普新区を国家級コールドチェーン物流産業拠点として構築し、大連市及び周辺地域のコールドチェーン物流プロジェクトを整理統合し、東北及び東北アジア向けのコールドチェーン物流市場、「金普新区を中心として、水産物、畜産物、果物野菜を主な商品とし、コールドチェーン倉庫保管、コールドチェーン加工、国際中継、地域仕分け、都市配達を主な物流サービス方式とし、中国北方地区、特に東北地区を主なサービスエリアとして華北地区、西北地区及び東北アジア地区をカバーする」というコールドチェーン物流システムを形成していく。