撮影:邵佳寧
先日、投資総額が約1億1000万ユーロ、登録資本金が3700万ユーロとなる利勃海爾机械零部件(大連)有限公司は金普新区で生産を開始した。今後、同社は世界先端な製造加工技術及び豊かな実践経験をしっかりと活用して風力発電部品を生産・研究開発し、金普新区の質の高い発展を支え、カーボンピークアウト、カーボンニュートラルの達成に積極的に貢献していく。
ドイツのリープヘルグループは世界最大の建設機械装備製造メーカーの一つとなり、設立された75年を経って、多元的なグローバルグループとなり、傘下に11の事業部があり、従業員数が4万8000人に達し、世界50カ国に40余りの生産販売拠点、140余りの会社を擁している。同グループは金普新区で投資した企業が2社ある。中国風力発電産業のすさまじい発展に伴い、市場ニーズを満たす大型風力発電用軸受サプライヤーの一つとして、リープヘルが金普新区で風力発電部品プロジェクトを投資し、利勃海爾机械零部件(大連)有限公司を設立した。事業内容は風力発電用軸受、減速機、油圧シリンダの製造である。完全稼働後、同プロジェクトの年間生産額が8億元となる見込みである。