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大連港が世界最大のコンテナ船を迎え

ALMS
大連日報| July 6, 2023

6月24日零時10分、世界最大の24100TEU型の超大型コンテナ船である「MSC NICOLA MASTRO」船は初めて金普新区の大連港コンテナ埠頭に停泊し、遼港集団の超大型コンテナ船舶の停泊記録を更新した。

中国独自開発の世界最大のコンテナ船である「MSC NICOLA MASTRO」船は今年6月15日に上海で納船された。該当船の全長が399.99m、世界最大の空母より60メートル余り長いである。幅が61.5m(24列)、甲板面積は標準サッカー場4面分に近く、深さが33.2m、コンテナが最大25層まで積み上げ可能で、22階建てビルの高さに相当する。20フィート標準コンテナ(TEU)を最大2万4116個積載可能で、名実ともに海の「巨人」であり「貨物積載王」と言える。

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撮影:朴峰

今回、大連港に到着した「MSC NICOLA MASTRO」船は奥地企業の化学工業品、電気機械設備などの貨物を搭載し、「21世紀海上シルクロード」に沿って、サウジアラビア、イスラエルなどの国を通り、イタリアのジョイア・タウロ、フランスのフォス、スペインのバルセロナなどのヨーロッパの主要港に到着する予定である。該当船の加入に伴い、大連港遠洋幹線の19000TEU以上の大型船が46隻に達し、国内国際の双循環の相互促進に効率的な海運サービスを提供していく。