最近、中国商務部が2022年国家級経済技術開発区総合的発展レベルの審査評定を行い、全国217の国家級経済技術開発区の審査評定結果を発表した。大連経済技術開発区が総合的発展レベルランキングで15位となり、東北地区の各国家級経済技術開発区の中でトップであり、過去4年の審査評定ランキングで「4連上昇」を実現した。
撮影：劉兆龍
商務部は毎年、国家級経済技術開発区の総合的発展レベルに対して審査評定を行う。4年前、大連経済技術開発区は29位で全国経済技術開発区トップ30の先頭集団に入り、東北地区の国家級経済技術開発区の中で瀋陽経済技術開発区と長春経済技術開発区に次いだ。その後、大連経済技術開発区は20位、18位、15位とランキング上昇を実現し続け、さらに2年連続で東北地区国家級経済技術開発区のトップになった。大連経済技術開発区が東北アジア向けの開放協力戦略的高地を加速的に構築し、経済産業モデル転換・高度化を推進し、開放発展を深化させた成果をしっかりと示した。総合的発展レベルランキングの上昇だけでなく、大連経済技術開発区は「外資実際利用額」ランキングで8位になり、同ランキングのトップ10に唯一の東北地区の国家級経済技術開発区である。
