大連金普新区は2014年6月に国務院の承認を受けて中国10番目、東北三省唯一の国家級新区として設立された。元の金州区、大連経済技術開発区、保税区、普湾経済区、金石灘国家旅行リゾート区から構成されている。金普新区は総面積が2299km²、常住人口が158万人、2015年GDP総額が2320億元（約39456億円）に達し、大連市全体の30％を占めた。
東北地域初の国家級新区、国境を越えた電子商取引総合試験区、遼寧自由貿易試験区、瀋陽—大連国家自主的イノベーションモデル区、開放型経済新体制構築のテスト試験区、金普新区が斬新な戦略的発展の黄金時代ヘまい進
金普新区の位置づけ
「一地」、北東アジアに向かう開放協力の戦略的高地。「一極」、東北地域の全面的振興を牽引する重要な成長の極、旧工業基地発展方式転換の先導区。「三区」、元工業基地が発展パターン転換の先導区、体制とメカニズム革新及び自主的イノベーションのモデル区、新型都市化と都市農村部一体化発展の先導区。「両中心」、北東アジアの重要な国際海運センターと物流センター。
大連市はユーラシア大陸の東岸に位置し、東は黄海、西に渤海を臨み、南は海を隔てて、山東半島と向かい合い、北は広大な東北平原を背後地とし、東北·華北地域と世界各地を結び付ける海上門戸である。大連市は夏季ダボス会議の永久開催地、中国国際ソフトウェア交易会唯一の指定都市、重要な港・貿易・工業・観光の都市であり、中国北方における重要な国際交通センターと物流センターである。
自然環境
人口：669万人 面積：12574km²。温度：平均気温10.5℃最高気温：27.3℃（八月）最低気温：—7.7℃（一月）湿度：64％—72％。日照時間：2500—2800時間、日照率：60％。降水量：550—950mm（21.7—37.4インチ）。緑化率：42.8％。海岸線の長さ：2211km
ビッグデータ
外資系企業 16000社。研究機関300社。国内外金融機関 244社。フォーチュン・グローバル500企業 138社。高等教育機関 30ヵ所。外資直接投資は東北地域全体の1／3を占めている。
