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エリア紹介

ALMS
July 29, 2021

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・核心エリア:大連金普新区

金普新区は国務院の承認を受け2014年6月23日に設立された。全国10番目、東北地域初の国家級新区である。中国(遼寧)自由貿易試験区大連エリア区が金普新区に位置するの積載地である。

「一地一極三区」戦略位置付け。北東アジア向けの開放協力戦略高地、東北地域の全面的振興を牽引する重要な成長極、旧工業地帯の発展パターンを転換する先導区、体制メカニズムの刷新と自主的革新のモデル区、新型都市化と都市・農村統一計画の先行区。

総面積:2299平方キロメートル、常住人口:157万人。2019 年地域総生産2073.5億元、一般公共予算収入192.9億元、固定資産投資343億元、実際外資利用額3.38億米ドル。

1. 新日本工業団地エリア

発展方向

ハイエンド装備製造と金属新材料産業に焦点を当て、日本電産新工場を先導として、積極的に産業チェーンの上流・下流企業の投資・工場設立の導入を図り、新エネルギー 自動車、インテリジェントカー部品、新型軽合金、高品質特殊鋼等自動車用金属新材料産業のリーディング企業を工業団地へ誘致する。

計画

日本日建設計株式会社は概念的な設計を完成、計画敷地面積が28平方キロメートル、計画建設用地面積が16 平方キロメートル、計画人口が 15 万人。

大連新空港まで約25km、高速鉄道の駅まで約35km、大連周水子国際空港まで約37km。渤海大道、瀋海高速、哈大高速鉄道を経由して南へ行けば、早く大連市内まで着く北へ瀋陽などの東北重要都市へ行ける。大窯湾の貨物輸送港まで約43km、大連市都心部まで約40km。

代表的プロジェクト

日本電産(大連)新工場

投資総額10億ドル、年間設計生産能力360万台のEVモーター工場であり、1000 人規模の研究開発センターも併設される。また該当プロジェクトの関連サプライヤー企業34 社は園区へ進出する予定である。

2. 松木島エリア

省レベル開発区、面積:14.92km2 、大連市内まで50km、大窯湾まで40km、大連周水子国際空港まで70km、瀋陽まで290km。

主要産業

バイオ製薬、触媒、半導体材料、高分子材料。

計画建設

国際医薬研究開発製造アウトソーシングセンター、敷地面積は20万平米で、中日医薬分野の研究開発協力プロジェクトを導入する。

自由貿易区を先導とした中日経済貿易協力

中日検験検疫相互承認システム構築の推進、標準と技術法規の共有プラットフォーム及び 、公共計測サービスプラットフォーム設立の推進、官民一体の共同検験検疫通関センターの設立、日本商品製品展示センター建設の準備、中日クロスボーダー電子商取引港の建設、大連の対日中継貿易、輸出入貿易基地の構築、中日貿易博覧会開催の申請と実施。

金石灘を先導とする中日文化リクリエーション旅遊協力

人文的の対日開放、東北アジア芸術センターの建設を全力で準備し、上海自由貿易区の成功経験を学ぶ。 金石灘国家観光リゾートに60億元を投資して金石灘「京都町」 プロジェクトを建設し、「大連へ京都遊び」を実現する。

金石灘が牽引役となり、文化旅遊産業を大いに発展させる、世界的視点と戦略的思想で新区の観光産業の発展を画策し施行する。世界一流の国際観光リゾートを立ち上げて、国内外でも名が通る人気のある観光都市となる。

・西中島エリア

面積:5 平方キロメートルエリア、位置:大連長興島経済技術開発区。

中国七ヵ所石油化学産業基地の一つ、東北唯一の国家級石油化学産業基地、国家級経済技術開発区、国家新型工業化産業モデル基地。

空間レイアウト

当エリアは中国七ヵ所石化産業基地のーつである大連長興島(西中島)石油化学基地の核心区に位置し、スタートエリアの計画面積は5km2。基地計画の精製一体化規模は 4000万トン級(将来は6000万トンと見直す)で、世界一流の石油化学産業基地の建設を目指している。

発展方向

当エリアは基地の精製一体化や軽質化原材料及びガス総合的利用などの産業チェーンクラスター発展優位性をもって、日本の化学工業企業に向けて化学工業新材料、ハイエンド化学品、水素エネルギー総合利用など下流の精鋭深加工産業プロジェクトに重点を置いて発展させる。

・花園口エリア

面積:5 平方キロメートル、位置 : 大連花園口経済区。

国家新材料ハイテク産業基地、国家住宅産業化基地、遼寧金融革新試験区、遼寧省沿海対外開放五ヵ所重点地域の一つ、大連市バイオ産業基地。

産業配置

花園口新材料産業エリアは航空宇宙材料、新エネルギー材料、先端金属材料、特殊セラミックス新材料、新型機能フィルム材料などの産業を重点的に誘致し、同時に新エネ車・コネクティッドカー及びキーパーツ製造などの分野を巡って、対日協力を展開します。

発展方向 

航空宇宙材料、新エネルギー材料、先端金属材料、特殊セラミックス新材料、新型機能フィルム材料。