7月初、広州ハイテク産業開発区における一連のプロジェクトは重要な節目を迎え、エリアの産業クラスター発展に強い原動力を注いだ。
【産業】
近日、中新広州知識城に位置している諾誠建華広州基地商業化生産が正式に承認され、6月30日からBTK阻害薬イブルチニブ(Orelabrutinib)の生産が可能になった。
△諾誠建華広州基地
6月30日、広東・香港・マカオグレーターベイエリアバイオ安全革新港プロジェクト第1期1号ビルの主体構造の屋上まで完成した。情報によると、同プロジェクトは標準化・専門化の空間キャリアを建設し、研究・開発・生産に必要な各種の専門化技術サービスプラットフォームを構築する予定である。2022年末までに完成し利用開始できると見込まれている。
△バイオ安全革新港のイメージ図
【医療】
6月30日、広東省第二中医病院伝承革新工程プロジェクトは主体構造の屋上まで完成した。同プロジェクトの位置付けは医療・教学・科学研究・予防・リハビリなどの機能が一体化される区三級甲等(規模が大きく技術レベルが高い)中医病院で、600床の病床が設けられる計画である。
△広東省第二中医病院のイメージ図
【教育】
近日、広州大学黄埔研究院第2期初の建築が順調に完了した。同プロジェクトが完成後、700人の教育科学研究者と5000人の学生の教育・学習・科学研究・生活・交流の需要を満たすことができ、2023年9月に第1陣の教師と生徒が入居する予定である。
△広州大学黄埔研究院のイメージ図
【交通】
6月末、全長1908mの竜新路(第1期プロジェクト)は開通する。同道路が完成後、エリア総合交通網をさらに完備させ、道路網の通行能力を強化し、道路沿線の市民より便利なものを提供できるようになる。