6月26日、3日間にわたって開催された第11回中国(広州)国際金融交易博覧会が無事に閉幕した。今回の交易博覧会は「デジタル経済新時代 嶺南金融の新しい活力」をテーマとし、238社の金融機関が集まり、産業と金融のマッチングにより計61件の契約プロジェクトが決まり、契約額は2156.44億元に達した。
今回の交易博覧会では、黄埔区(広州ハイテク産業開発区)は近年の金融事業が実体経済への助力、金融リスクコントロール、金融改革の深化などの分野で収めた一連の成績を十分に示した。2021年、全区金融業の付加価値が151.92億元に達し、前年比5.8%を増加した。上場企業は計73社となり広州市で1位となった。さらに、ベンチャーキャピタルは計660社に達し、資金管理の総規模は1500億元を超えた。
広東・香港・マカオグレーターベイエリア(広州)科学技術金融センター、科学城本部経済区、広州国際イノベーション駆動センター、広報雲滙オフィスビルという4大重要金融プロジェクトは専門プロモーションにて披露され、金融の力で産業に活気を与え、さらには科学技術イノベーションに助力した成果を示した。
また、黄埔区「全国経済技術開発区深圳証券取引所初のグリーンABS及び広州市初のグリーンレンタルABS」など7つのイノベーションケースが表彰された。