蘇州高新区集積回路産学研協力推進会が開催、第１陣集積回路産業需要協力が契約

12月13日、蘇州高新区集積回路産学研協力推進会が南京大学蘇州キャンパスの国際交流センターで開催された。第１陣の集積回路産業需要協力の契約が交わされ、産業クラスター白書が発表された。集積回路・産学研協力のレベルをさらに高め、全地域の集積回路産業の発展が新たな段階にあがるように取り組んだ。

推進会で、地域内の集積回路産業の重点企業、南京大学集積回路学院、中国兵器工業微電子研究院、工業情報化部電子第5研究所華東支所などからの専門家と企業家代表が活発に発言した。重要課題への難関攻略、産学研の協同革新、プロジェクト人材の募集・導入、ハイエネルギーのプラットフォームの構築、産業チェーンの川上・川下の協力などを中心に、それぞれの分野の発展の位置づけと需要を踏まえ、一連の提案を出した。

会議で全地域の集積回路産業の建設状況が報告され、全地域集積回路産業クラスター白書が発表され、第１陣の集積回路産業需要協力の契約が交わされた。高新区は地域内の集積回路企業の需要に基づき、企業と企業の間、企業と研究所・大学の間のマッチングと協力の架け橋を成功裏に構築し、「4つのチェーン（イノベーションチェーン、産業チェーン、資金チェーン、人材チェーン）」の深い融合を促進し、産業の集積発展のエネルギーを引き出した。

ここ数年、蘇州市高新区は集積回路産業の発展を加速することに力を入れ、産業規模は持続的に拡大している。全地域に関連企業が254社集まり、累計で上場企業8社、ユニコーン企業15社を育成した。革新資源の集積が加速している。工業・情報化部電子第2研究所華東支所、南京大学蘇州キャンパス、江蘇省印刷電子基板集成回路と部品対応検証センターなどの国、省、市レベルのプラットフォーム及び先導企業がリードする複数の革新連合体がそろっている。産業生態が絶えずに改善されている。産業発展三ヵ年行動計画を打ち出し、総額100億元の産業母基金と20億元の科学技術イノベーション天使基金を設立し、蘇州市集積回路革新センターなど専門化のキャリアを200万平方メートル以上擁し、長江デルタ地域の集積回路産業発展の新たな「高地」となっている。

これから、蘇州市高新区は産業発展の需要を結びつけ、産学研協力を絶えずに強化し、協同して前進し、融合し、相互に通じ合う集積回路産業のエコロジーを作り、集積回路産業クラスターの質の高い発展を加速させていく。