11月28日、京山軽機(J.S.Machine)スマート装備製造華東区本部である晟成太陽光発電本部拠点は蘇州市高新区で正式に発足し、高新区が産業チェーンの「補強・補足・延長」を加速させ、一流のグリーン低炭素産業クラスターを作るようにより力強い原動力を加える。
蘇州晟成太陽光発電設備有限公司(SC-SOLAR)は京山軽機の100%出資子会社で、太陽光発電分野を深耕し、主に太陽光発電業界のスマート化装備の研究開発、製造、販売及びサービスに携わっている。顧客に太陽光発電モジュール自動化全体ソリューションを提供するとともに、太陽光電池、シリコンウエハー製造などの分野に関連スマート装備及びソフトウェアシステムなどを提供している。同社は太陽光モジュールの自動化生産ラインの細分化分野で1位の市場シェアを占め、2023年の生産額は80億元を超える見込み。
今回発足した晟成太陽光発電本部拠点は、敷地面積が68.6ムー(約45733平方メートル)で、ハイエンドな太陽光発電モジュール設備を研究開発・生産し、フル稼働後の年間生産額は120億元を超えると見込まれる。
SC-SOLAR総経理祖国良氏は「蘇州市高新区は一流のビジネス環境、整った関連施設、豊な革新資源を持ち、当社の発展によいプラットフォームと空間を提供しています。今後、当社は引き続き科学技術革新を堅持し、研究開発への資金投入と人材導入を強化し、コア技術の優位性を高め、産業のさらなる発展を促し、産業チェーンを延長し、世界エネルギーの低炭素へのモデル転換を促進するために「スマート製造」の力を貢献していきます」と示した。
京山軽機股份有限公司董事長李健氏は、晟成太陽光発電本部拠点の発足は、当グループの事業発展の重要なマイルストーンとなり、今後、われわれは太陽光発電分野を深耕し続け、京山軽機スマート装備製造生態圏を構築し、工業応用分野の製造プロセスのスマート化プロセスを持続的に推進し、高新区にもっと積極的に貢献していくと話した。
高新区の指導者張瑛氏は晟成太陽光発電本部拠点の発足に対し、熱烈な祝賀の意を表した。晟成太陽光発電がこれをきっかけに優秀な資源を引き続き導入し、地域内の関連大学や企業との協同革新を強化することを期待していると同氏は言った。蘇州市高新区は最も優れる革新エコロジー、最も完全な産業チェーン、最も効率的な政務サービスをもって、これまで通りに企業に最も強力なサポートと保障を提供し、同社の発展と事業拡大に助力していくと同氏は付け加えた。
ここ数年、蘇州市高新区は「二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラル」の大きなチャンスを、新エネルギー産業の発展チャンスを積極的につかみ、第1陣「国家グリーン産業モデル基地」の優位性を発揮し、エネルギー構造の「新モデル」への転換、産業の「グリーン」への転換とアップグレードを加速させ、グリーン低炭素産業クラスターの融合発展を全力で推し進めてきた。現在、カナディアンソーラーグループ股份有限公司、協シン(グループ)持株会社(GCL)、GOODWEなどのグリーン低炭素企業90社が集まり、産業規模は515億元に達し、全市のグリーン低炭素産業発展の「高地」となっている。
これから、蘇州市高新区は「集中サービス月間」の実施をきっかけに、サービス保障をさらに改善し、革新的な資源要素を集め続け、太陽光発電産業チェーンの「補強・補足・延長」を持続的に促進し、一流のグリーン低炭素産業クラスターを作るためにエネルギーを蓄えていく。