省重点プロジェクトの通用技術中国汽研華東本部基地が蘇州高新区で着工

8月19日、江蘇省重点プロジェクトの通用技術中国汽車工学研究院（GENERTEC CAERI）華東本部基地が蘇州高新区で着工した。当該プロジェクトは、華東地域における新エネルギー車、スマートコネクテッドカーなどの産業の発展と共通技術の普及のための公共サービスプラットフォームを構築する。

通用技術グループ中国汽車（自動車）工学研究院股份有限公司（「中国汽研」と略称）は、中国通用技術（グループ）控股有限責任公司の傘下のテスト・認証部門の1つであり、国家自動車製品開発、試験研究、品質検査の公共科学技術イノベーションプラットフォームであり、国家乗用車品質監督検験センター、国家ガス車両工学技術研究センターなどの30近くの国家科学研究とサービスプラットフォーム及びポスドク科学研究ステーションを擁する。

国家戦略に貢献し、産業の発展を支援し、華東地域の技術サービス能力を全面的に向上させるために、中国汽研は蘇州高新区で通用技術中国汽研華東本部基地を建設する。自動車通信とソフトウェアの国家レベル品質検査検測センター、新エネルギー自動車テスト・研究開発センター、自動車特色部品と試合用品テスト・研究開発センター、スマートコネクテッドカーテスト・研究開発センター、ロボット及びデジタル化モデル転換イノベーションセンターなどを含む当該本部基地は、建設完成後華東地域の新エネルギースマートコネクテッドカー、ロボット及びスマート製造産業などの産業発展と共通技術の普及のための第三者公共サービスプラットフォームとなる。

同日、中国自動車オートバイ連合会と中国汽車工学研究院有限公司の傘下の中汽院（江蘇）汽車研究院有限公司は共同で中国自動車とオートバイスポーツ連合技術センターを設立した。設立後、当該センターは中国の自動車とオートバイスポーツに安全技術のサポートを提供し、国内のスポーツ安全基準システムを確立するとともに、中国の自動車とオートバイ関係の安全技術に関連の実験及び検証能力を補完することに取り組む。

この次、蘇州高新区は、市党委員会と市政府の指示と要請を確実に実施し、最も優れるエコロジーを作り、新エネルギー車、スマートコネクテッドカー、ビッグデータ、ロボット、スマート製造などの先端産業の発展を大いに促進し、生産的サービス業を拡大し、強化し、蘇州市が国際的競争力のある自動車部品産業イノベーションクラスターの構築、および「イノベーションクラスターけん引の産業モデル転換とアップグレード」の国家レベルのモデル都市の建設に貢献していく。